コンテキストとは、コミュニケーションの背景となる状況のこと。コンテントとは、言葉・数字などで示される情報そのものを指す。一般に欧米では、文化的背景が異なる者同士のコミュニケーションが多く(ローコンテキスト)、したがって、コミュニケーションではコンテントが重視される(ハイコンテント)のに対して、日本では、暗黙の了解という言葉などに表現されるように、文化的な共通項が多いもの同士によるハイコンテキストなコミュニケーションが多いと言われている。
参考文献:『組織行動のマネジメント』ステファン・P・ロビンス著、高木晴夫訳