コーチング・ジャパン日記 チームビルディングのコーチング・ジャパンのスタッフ日記です
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    こんにちは!チームビルディング研修でお馴染のコーチング・ジャパンの伊藤です!
    弊社の取り組みの一つに、コーチの方向けビジネス講座があります。
    どんな想いで取り組んでいるかは後述しますが、まあ商売にはしていないですし、するつもりもないです。
    なんて書くと、お読みいただいている中には投資家の皆様もいらっしゃるのに、怒られるのでは!?とお思いの皆様もいらっしゃるかもしれませんが、本取り組みについては投資家の方も含め、関係者一同、趣旨にご賛同いただいているので、怒られないのです。
    この場で改めて、こうした商売には直接ならない活動を広い心で認めていただけることに感謝申し上げます。
    しかし、(一部の方にはすでにご報告した通り)、新たな可能性も出て参りました。
    ビジネス講座のコンテンツをカスタマイズすることで、企業様に導入できそうだという話から始まり、本日無事その初めてのお客様へのご提供が終了いたしました~
    グリフィスラボラトリーズ株式会社の相澤様、御理解・ご協力、誠にありがとうございました!!
    コーチ向けビジネス講座の取り組みについてきちんと書いたことはありませんでしたので、ここで少し触れようかなと思いますが・・・


    まだまだ「コーチ」という在り方が世の中に普及していない現在、パイオニアとして試行錯誤されているコーチの方々は、大きく二種類の挑戦に挑んでいらっしゃると僕はとらえています。
    一つは、普通に商売上のチャレンジ。
    どんな商売であれ、しっかりとお客様を満足させながら、続けていくのって、努力が必要ですよね。
    例えばコンビニを始めたいと思ったとする。
    加盟料等を支払えば、看板ももらえる、仕入先も確保してもらえる、店舗運営のノウハウも教えてもらえる。
    それでも!半年後につぶれてしまうコンビニだってあるわけです聯。
    商売やるからには、一生懸命、楽しみながら頑張らないと。
    もう一つは、ビジネスモデル確立のチャレンジ。
    パイオニアですから廉。
    誰も、こうやって儲けたらいいんだよ、なんて教えてくれない・教えられない時期ですから。
    いわば、今、コンビニという業態を開発しているようなもんですよね。
    それは、大変でしょう。
    当たり前です。
    でも、10年後、20年後、50年後のコーチの方は、きっと今頑張っている皆さんのような先人のおかげで、実現できるようになっていることに感謝することになるんだと思います。
    でもそのためには。
    コンビニ並みのモデルを作っていかないといけない。
    お金をいただく以上、綺麗な店舗、気持ち良い接客、24時間営業している利便性など、お客様にとって価値ある形を作り出していかないといけない。
    商売をやる以上、当然おさえているようなことはきちんとおさえた上で。
    そこから先ですよ。
    理念とか、想いとか、語れるのは。
    二つあるチャレンジのうち、そのどちらにもたどり着けず、アマチュアのレベルで、色々言っている時期ではないように思います。
    だって、コンビニが今こうして普及しているのは、コンビニの店舗がなんだかんだ、やっぱりちゃんと便利で、ちゃんと綺麗だからで。
    もしこれが、店舗は汚くて、店員さんの愛想もなくて、置いてある商品は賞味期限切れてたりしたら、
    いくらフランチャイズオーナーから、24時間営業しているという理念が素晴らしいといわれても、とにかく24時間営業している便利さを体験してみてください、といわれても。
    ここまでコンビニは普及しなかったでしょうね。
    商売として。
    コーチという存在を、ビジネスとして、事業体として、普及させたい・存続させたいと願うのなら、ビジネスとして当たり前のことは当たり前にきっちりやった上で、初めて直面できるチャレンジというものがあるんだと思うのですが。
    でも。
    プロとしてのスタートラインに立とうにも、何を知らなければいけないのか、それらをどこでどう学べるのか。
    起業塾っていっても、やっぱり20万くらいかかっちゃったり。
    MBA行けば、普通に1000万円越しちゃったり。
    まあ、フランチャイズでも商売始めるのに、普通に300万とか払って色々と教えてもらうんだから、20万とか30万とか、安いもんだろう、とおっしゃる方が一般に多くいらっしゃることは知りつつも。
    その辺は、そこまではちょっと、という方もいるという現実の中で、でも、このままじゃ、業界としてどうか?みたいな問題意識の中で、始まったこの取り組みです。
    すみません。時間がなくなりました。
    今日はこの辺で。
    ちょっとまとまりなく、誤解を与えてしまうような表現もあったかもしれません。
    でも、業界発展への想いを感じていただければ幸いです。

    Published on 9月 26, 2008 · Filed under: dairy;
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