コーチング・ジャパン日記 チームビルディングのコーチング・ジャパンのスタッフ日記です
  • 山を取得するのか、どうするのかの件

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    こんにちは!チームビルディング研修でお馴染のコーチング・ジャパンの伊藤です!
    弾丸スケジュールで、那須の山を見にいってきました。
    景色も美しく、ドライブを楽しみながら秊の移動でしたが、しっかりとしたお仕事です。
    山を(正確には山の利用権を)取得するかどうかの検討のためです。
    周囲は田畑に囲まれた素晴らしい環境
    env.jpg
    人の手が入りすぎていない状態で、それこそキャンプ場として整備されているわけでも、アウトドアでのチームビルディング用の設備があるわけでもありません。
    「でも、その状態だからこそ出来ることがある。
    一旦、切り拓いてしまった林が元に戻るまでには相応の時間が必要になる。」
    というご紹介者のSさんの熱い話を鍊、恵比寿の立ち飲み屋で伺って、是非拝見したいということでの今回の弾丸ツアーでした。
    森の中の様子と、案内してくれたSさん。
    forest.jpg
    forest2.jpg
    現地では、有機農業を中心に、「人を育てるものは、土である」という信念に基づいて、土壌作りとそれを支える様々な活動(いわゆる田舎での様々な活動)の意義の浸透・普及活動をなさっている(こちらも)Sさんのお話をお伺いすることもできたのですが;
    「本物を育てるのには、時間がかかるんですよ烈」
    という言葉に、ぐっときました。
    確かに、種をまいて実がなるまで、一年はかかります。
    ましてや土壌から作っていくということであれば、数年はかかる。
    その土壌の上に育つ人間を、土壌とその上にもたらされる様々な自然の恵みと触れ合う中で育てていくのにも、同じだけの時間がかかる。
    一方で、その環境を壊すのは一瞬で出来てしまう廉。
    こちらをベースとした活動を育てるのにも時間がかかるかもしれません。それでも、本物を目指した本物の活動であれば、最後には文化として定着させることができる。
    近くには宿泊施設として利用できる民家も。
    stay.jpg
    綺麗な川もすぐでした。
    river.jpg
    具体的な姿は全く見えていませんが、まずは関係者全員で話を進めながら、どんなに小さな一歩であれ「まずはやってみる」中で、その素晴らしい姿を掘り起こしていければと思っています。
    ご期待ください!!ということで!秊
    いろりのある旧家
    house.jpg

    Published on 10月 13, 2008 · Filed under: dairy;
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