組織行動学によれば、次のような特徴を有するチームの業績は向上すると考えられる：
１．チームの規模を小規模（12人以下）に抑えている、
２．異なる３つのタイプのスキルを有している（１．技術的専門スキル、２．問題解決と意思決定のスキル、３．対人的スキル：傾聴、フィードバック、コンフリクト解決など）、
３．各メンバーの特性が、各メンバーの役割に適合している、
４．全メンバーが打ち込む有意義な目的（ビジョン）がある、
５．具体的な目標を設定している、
６．役割分担や意思決定方法等、業務を進めるためのリーダーシップと構造が存在する、
７．達成責任（アカウンタビリティ）を個人レベルとチームレベルの双方において確保している、
８．適切な業績評価と報酬体系を有する、
９．高い相互信頼を育んでいる。

参考文献：『組織行動のマネジメント』ステファン・P・ロビンス著、高木晴夫訳